危険極まりないインフルエンザの大流行

パンデミック

鳥インフルエンザH5N1型のウイルスが、ついにパンデミックを起こす可能性が出てきました。パンデミックとは地域が限定された感染状況ではなく、世界的な流行に発展することをいいます。2003年末以降、H5N1型に、タイ、ベトナムなどで121人が罹患(りかん)。62人が死亡しています。従来のインフルエンザは重症でも肺炎程度ですが、H5N1型は下痢、出血、多臓器不全、脳炎などの症状を呈し、致死率も高く重症では死に至るというものです。

最初に死者が出たのは1997年の香港だが、このときより毒性が高くなっているといわれています。鳥インフルエンザがパンデミックを起こすには条件があります。鳥インフルエンザであるH5N1型のウイルスが人間に感染し、その宿主の体内で人から人へ感染する新型ウイルスに変異したとき、パンデミックの危険性が起こるのです。

過去に起こったパンデミックの歴史を見ると、1918年のスペイン風邪(死亡者約4千万人)、続いて40年後の1957年のアジア風邪(同39万人)、その10年後の1968年に大流行した香港風邪などがあります。そして香港風邪から約40年後に当たる2003年に、今回の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)が流行しました。そもそも鳥類のインフルエンザは、人のインフルエンザとは別のA型インフルエンザとされていました。しかし、すでに鳥インフルエンザに人が感染し、死亡例も報告されています。

そういえば一時期新型インフルエンザが日本で大流行したとき、コンビニエンスストア等でもマスクがまったく売ってなかったものでした。あのときは私も仕事が忙しく、こぞってマスク系サイトのSEO対策依頼が来たものでしたね。医薬品等のサイトならまだしも、まったく関係ないジャンルのサイトが「マスク入荷しました」って、それはどうなのか・・・と思いました。

- コラム -

厚生労働省は11月20日、高齢者虐待についての調査結果を発表しました。それによると08年度に家族などから受けた虐待は12・2%増加しました。今回「高齢虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況に関する調査」は、全国の市町村と都道府県に報告された虐待の事例をまとめたものです。介護従事者による虐待が疑われ、相談・通報があったのは451件(前年度より72件増)で、このうち虐待と判断されたのは70件でした。

サービス別にみると、認知症グループホームが22件と最も多く、特別養護老人ホームは21件、介護老人保健施設は11件。高齢者を世話する家族や親族などによる虐待が疑われ、相談・通報があったのは2万1692件(同1721件増)で、このうち虐待と判断されたのは1万4889件(同1616件増)だった。虐待をした家族や親族で最も多かったのは「息子」で40・2%、次に「夫」17・3%、「娘」15・1%。虐待の種別では、「身体的虐待」が63・6%と最も多く、「心理的虐待」38%、「介護等放棄」27%、「経済的虐待」25・7%と続いた(重複あり)。

また、虐待を受けた高齢者の68・2%が要介護認定を受けていました。要介護度別では「要介護3」が21・5%と最も多く、「要介護2」が19・5%、「要介護1」が19・0%でした。施設では職員のストレス発散の対象であったり、家族間では介護疲れで我慢の限界超えということもあります。今後高齢社会はますます進行することを考えると、この数字は増加しても減少することはないでしょう。